記者 秋山晶子
KKRホテル熱海の舟盛を食べました。伊勢海老(右の写真、右奥)の存在感がありました。伊勢海老は、伊勢神宮に奉納されることから名付けられましたが、伊豆こそが伊勢海老の本場といえるでしょう。写真右奥の伊勢海老を食しましたが、噛むとプリプリジューシーで、味は淡白ですが甘みを感じました。真鯛のお造り(右の写真、左奥)は、エラと尾びれがピクピク。活が良く、さばきたての歯ごたえがありました。アジやハマチなどの地魚のほか、鮪やイカも丁寧に切り揃えてあります。また、花が生けてあり、絵心を感じました。
あわびのバター焼き(左の写真)を食しました。熱した陶板にバターが乗ったあわびが鎮座。陶板の上で動く様子に可哀想な感じがしましたが、良い匂いがし始めると食べたくてしょうがなくなるものですね。ナイフで切って口に入れると、磯の香りとバターの風味が絶品。期待どおりの逸品でした。
あわびのクリームソース仕立てについては、中華料理のページでレポートします。 |
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右の写真は、金目鯛の醤油煮です。金目鯛の煮付けは、皮が剥がれやすく扱いが難しいものです。しかし、30センチほどの大きな金目鯛が、きれいに盛り付けられていて、丁寧な仕事をしていると感心しました。食してみると、もちもち感がありました。地物だからこその味でしょう。
生簀(左の写真)がありました。4畳位の大きさでしょうか。この生簀に伊勢海老、真鯛、アジなどの活魚が待っています。新鮮なお造りの秘訣はここにアリ。ネコザメもいました。ネコザメは、人なつっこいので、ペットとして入れているとのことでした。 |
取材日の宿泊者の標準的なメニューが右の写真です。なお、金目鯛は、複数人で一匹とのことです。伊勢海老のお造りのほか、ハマチ、鮪、イカの刺身が付きます。焼き魚や、和牛しゃぶしゃぶも付いて、満足でしょう。グルメには、あわびのバター焼きをオプションで注文することをオススメします。都会ではめったに食べられないですので。
写真左は、標準的なメニューについている希少な伊豆牛の柔らかいしゃぶしゃぶです。その場で火にかけていただきます。魚だけでなく、肉もおいしくいただけるのがうれしい。 |
右の写真の氷細工は、和食料理長の大森さんの作品。手前のお造りをお客さんに出す予定でしたが、おめでたい席とのことで、氷細工を付けたとのことです。その心意気にはびっくり。
氷細工は、鯛が跳ねる様子をかたどっています。鯛の口と目が上にあるのが分かるでしょうか。実物は写真よりも綺麗でした。
左の写真は、和食料理長の大森さん。鮮やかな手さばき。 |
和食料理長の大森さん。
伊豆の旬の食材を知り尽くす。花を活けた舟盛は、リピーターからの支持が高く、芸術的。 |